悪徳のジャッジメント (Judgment of Corruption) lyrics
by VIRTUAL SINGER (ProSEKAI)
[悪ノP「悪徳のジャッジメント」 ft. KAITO 歌詞]
[Verse 1]
汚された司法 被告の貧富で
決まる罪状
法廷の主たる 私が望むのは
正義より金
極悪人でも金さえ払えば
救ってやるさ
地獄の沙汰も
金次第
[Verse 2]
容姿や年齢 人種や性別
全て関係ない
大切なことは金が払えるか
ただそれだけ
お前の人生は私次第
救いがほしけりゃ金を出せ
[Chorus]
そう罪は私のさじ加減ひとつ
悪徳のジャッジメント
冤罪の沼からスクわれたいならば
もっとお金を渡しなさい
[Verse 3]
足の不自由な娘の為にも
金が必要
大罪の器 七つが揃えば
願いは叶う
今日も繰り広げられる疑惑の法廷
悪人が笑い善人が泣く
[Chorus]
そう罪は私のさじ加減一つ
悪徳のジャッジメント
自らの悲願を叶えるためならば
非道の槌を振るい続ける
[Verse 4]
民衆殺しの悪辣将軍
死罪が当然
渡された賄賂 私は被告に
無罪を告げた
巻き起こる怒り 始まった内戦
殺された将軍
無残な死体
野にさらす
[Verse 5]
怒りの矛先 私へと向かい
燃え盛る家
愛しい「娘」よ 二人一緒なら
恐怖などない
焼け落ちた屋敷から 見つかるだろう
孤独な「親子」の亡骸が
[Verse 6]
目が覚めた時に一人いた場所は
冥界の門
天国か地獄か それを決めるのは
冥界の主
極悪人でも 金さえ払えば
救ってやるさ
地獄の沙汰も
金次第
[Verse 7]
私は微笑み 冥界の主に
そっと耳打ち
「私の財産 貴様なんぞには
決して渡さない」
扉に飛び込んだこの身体
地獄の底へ落ちて行く
[Chorus]
そう罪は私のさじ加減ひとつ
悪徳のジャッジメント
たとえ誰だろうと私のこの罪
裁くことは認めない
そういつか再びこの手に集めよう
大罪のフラグメント
その時に地獄は私と娘の
理想郷へと変わるだろう