空白とカタルシス (Emptiness and Catharsis) lyrics
by トゲナシトゲアリ (TOGENASHITOGEARI)
[トゲナシトゲアリ「空白とカタルシス」歌詞]
[Intro]
どれだけ手に入れても
どれだけ自分のものにしてもしてもしても
追いつけないな
[Verse 1]
高望みしすぎなんて 腐ったような言葉
誰しも誰よりも優れて欲しくはないんだよ
理由はただ一つ 打ち砕いて欲しいから この空虚
[Pre-Chorus]
純粋な心で見れた頃は
全てが虹色に見える想定
掴みたいものすら ぼやけて滲んでいくのさ
[Chorus]
死にたいって思ってなくて
死ぬほど生きて
欲しいんだって欲しいんだって この魂が
不合理な焦燥 止められないんだよ
許せなくて許せなくて 不甲斐ないんだ
何もかも何もかも 劣ってるんだって
涙上っ面だけで 隠してんだ
[Verse 2]
従順でいなさいなんて 糞汚れてる言葉
耳を塞ぐほどの 従属はむしろ憧れ
憂いてただ独り行き場のない痛み 蹴り上げた
[Pre-Chorus]
空っぽな心じゃ泣けないくらいに
くすぶって音もない声うずいて
果たしたいことすら 煙って霞んでゆくのさ
[Guitar Solo]
[Bridge]
掴みたいものすら ぼやけて滲んでいくのさ
[Chorus]
消えたいって思ってなくて
壊して欲しいんだ 錆びついて絡まった
歪(いびつ)な喧騒
濁りきった透明 粉々になれば綺麗
情けなくて情けなくて 嫌になるんだ
意義、絶えて 息、絶えた 理想=古い空想
抗うことすらせずに 怯えてんだ